FPときどき薬剤師

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確定申告における医療費控除の方法が変わります

最近、薬局で医療費控除の方法が変わりますというポスターが送られてきたため、それを貼っています。いつもは、ポスターなど貼っても反応する方はかなり少ないのですが、この医療費控除はかなり反応する方が多いです。質問も多く受けるので、簡潔ではありますが、調べてまとめましたので、ぜひ必要な方は参考にしてください。

以前の医療費控除の方法

今までは、控除対象の領収書をすべて集めて、特定の用紙に記入して確定申告の際に、すべての領収書と特定の用紙を提出することとなっていました。記入方法は、下記の用紙に領収書ごとに医療を受けた人、続柄、病院や薬局の名称・所在地、金額等を記入する必要があったのです。*ただし、この方法での確定申告は経過措置があり、平成31年分の確定申告までできます

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 新しい医療費控除の方法

領収書の提出はいらないが、明細書の提出が必要です。とポスターに書いてありました。ん?それでは前と同じでは・・・。そこで詳しく調べてみると、健康保険等から送られてくる医療費通知ってありますよね、それがそのまま使えますよとなっていました。まず、新しい用紙をご覧ください。

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 1の医療費通知に関する事項に、送られてきた医療費通知の紙に書かれている金額を記入するだけでよくなったのです。医療費通知が領収書代わりになるのです。ちなみに、領収書の提出はいらないのですが、5年間の保管義務がありますので注意してください。

ただし、この健康保険等から送られてくる医療費通知ですが、下記の5項目が載っていないと使用できませんので、注意してください。

後期高齢者医療広域連合から発行された書類の場合は③を除く

①  被保険者等の氏名
②  療養を受けた年月
③  療養を受けた者
④  療養を受けた病院、診療所、薬局等の名称
⑤  被保険者等が支払った医療費の額
⑥  保険者等の名称

一度、ご自身の健康保険等から送られてきている医療費通知をご確認ください。

次に、その医療費通知以外にかかった医療費に関しては、2の項目に記入することとなっています。

3の項目の書き方やQ&A等は、下記のアドレスに書いてありますので、ご参考にしてください。

(詳細ページ)医療費控除の提出書類が簡略化されました:平成29年分 確定申告特集

もっと詳しいことを聞きたいと思って、医療費控除の相談に行く際は、医療費通知も持っていくと話がスムーズになると思われます。

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