FPときどき薬剤師

保険、医療、健康分野を中心に、人生に役立つ情報を提供していきます。

スイッチOTC医薬品 Ⅱ

今回はもっとも有名なロキソニンSをご紹介します。

ロキソニンは医療用医薬品でかなり多く出ている薬でもあり、OTCの中でもかなり売れている商品です。

病院にかかる方が安い?? 

では、実際病院にいって薬局にて薬をもらうのと、薬局でスイッチOTC医薬品(以下OTC)を買うのとどちらの費用が高いのでしょうか?

病院は病院の規模や検査項目等、薬局は様々な加算(薬局によって違います)等で料金が上下しますが、大体で試算します(負担割合は3割で考えます)。

病院、初めてかかる場合は約1050円、薬局でロキソニンを12錠頓服でもらったら約400円、合計で約1450円になります。(薬局の費用については、多くもらうと安くなりますが、ここでは12錠で試算しています)

続いて、OTCではロキソニンSは、メーカー小売価格で12錠700円(ネットでもだいたいこのくらいです)です。ただし、ロキソニンSと同じ成分で、ロキソプロフェン錠「クニヒロ」とい後発品(特許がきれて、他社が模倣した商品)がネットで、36錠570円(12錠190円)とかなり安くであります。

結果として、薬局で購買するほうが安いです。特に、ネットでの後発品の安さには驚きました。

ロキソニンSの紹介

ロキソニンS_画像1

成分は ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg(無水物として60mg)、これは全く医療用のロキソニンと同じです。

注意点は3点あり、まず1点目は胃に負担があること。特に空腹は避けて服用のこと。ロキソニンSプラスという商品がありますが、これは上記に胃薬を加えた商品です。

続いて2点目は、妊娠後期の方です。難産や死産、胎児の動脈管 収縮などのリスクが高いため、出産予定日の12週以内の妊婦は服用しないことです。

最後に3点目、偏頭痛でこの薬を利用している人です。こういったOTCを漠然と使い続けると、薬剤性の頭痛を起こしてしますので、注意が必要です。偏頭痛は、なるべく専門の病院で見てもらったほうがいいです。

 ロキソニンSプレミアムの紹介

 

ロキソニンSプレミアム

現在では、上記ロキソニンSプレミアムとう商品も出ていましたので、これもご紹介します。

ロキソニンSの成分にプラスして、アリルイソプロピルアセチル尿素(鎮静作用)と無水カフェイン(鎮静作用増強)とメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(胃粘膜保護)が追加しています。また、主成分であるロキソプロフェンは、2錠でロキソニンSの1錠と同じになっております。

値段は、24錠入り(12回分)でメーカー小売希望価格は税込み1274円と高くなっています。

注意点は、基本的にロキソニンSと同じです。

確かに、ロキソニンSよりは、鎮静作用の成分を増やし効果がありそうですが、ロキソニンSでも十分効果があると思いまし、ロキソニンSで効果がないのなら、バファリン等別タイプで試してみてはと思います。

最後に、くれぐれも頭痛持ちの方は専門の病院(頭痛外来等)へ行ってください。私がドラックストアで勤務していた時、頭痛薬を飲みすぎて、それが原因で頭痛を起こしている人を多く見ています。病院で処方される薬は、そういった偏頭痛に対応した薬があります。

 

 

いろいろなサイトを見る必要なし!薬剤師の求人をまとめて検索【薬剤師求人.com】